2021年12月12日日曜日

旧宇都宮壮十郎邸


宇都宮壮十郎氏は、愛媛県初の国立銀行設立に関わり、宇和紡績の経営や佐田岬半島にあった鉱山経営で財をなした人物。丸みを帯びた「むくり屋根」が外観に重厚な印象を与えている。白漆喰造りの和風の外観だが、小屋組みにはトラス構造を採用、屋内には暖炉もある和洋折衷の建物だ。旧白石和太郎邸洋館の隣にある。

愛媛県八幡浜市保内町川之石 明治34(1901)年

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