宇和島湾を外国船から守るために築造された砲台の跡地。 築造するため山を切り拓いて、石や土砂を運び海を埋めて、安政2年3月から10ヶ月の歳月をかけ、台場を築く難工事が行われた。 「三十六ポンドカノン砲」と呼ばれる大砲が5門設置され、オランダ流砲術を取り入れた洋式砲台築造であった。 宇和島藩が西洋の築造法を取り入れ造った物の一つとして、今も貴重な史跡文化財となっている。
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