2024年7月27日土曜日

伊予鉄道 道後温泉駅舎

道後温泉駅は明治28(1895)年に「道後」停車場として開業した。明治44(1911)年に建てられた2代目駅舎が老朽化したため、建築部材の一部を再利用し新築復元された。明治時代の洋風建築の外観が美しく、夜間はライトアップされる。

愛媛県松山市道後町 昭和61(1986)年復元

2024年7月20日土曜日

地細工紺屋 若松

文政5年(1822年)創業。現在は5代目が江戸時代末期に建てられた工房で、約200年にわたる伝統の技術を受け継ぎ、旗や幕・織・五月織・印染などの手染めの仕事を続けている。作品は昔ながらの製法で機械を使用せず、手製の道具を使った職人の手作業で行われる。もともとこの辺りは漁業や商業で栄えていて、店の前がメインストリートで建物の裏側には海が迫っていたという。見学も可能。

愛媛県八幡浜市浜之町 江戸時代末期

2024年7月13日土曜日

武内邸



以前は会社から近かったので昼休みの散歩のときよく目にしていた。瀟洒な洋館でずっと気になっていたが、平成26年8月に取り壊されたらしい。詳しいことは不明。なおこの近くに今治城の外堀の石垣の一部が現存する。意外と知らない人が多い遺構だがぜひ後世に残してほしい。

愛媛県今治市東門町 大正時代?

2024年7月6日土曜日

島田薬館カフェ随

肱川橋のたもとにある1900年創業の島田商店(島田屋薬品)をリノベーション、現在はカフェとして営業している。入口のガラス戸や柱や建具などはそのまま残され、昭和レトロな雰囲気の漂う店内ではコーヒーや手作りケーキ、ランチが提供される。2階には有料で利用できる図書室や会議室もある。

愛媛県大洲市大洲 昭和3(1928)年

2024年6月29日土曜日

旧宇和町小学校講堂


宇和米博物館はかつて坪ヶ谷にあった宇和町小学校の講堂および第1校舎、第2校舎の三棟を移築保存し活用したものだ。雑巾がけレースで有名な第1校舎の一段上にあるのが講堂と第2校舎で、昭和の新校舎建築にともなって同所に移築された。

愛媛県西予市宇和町卯之町 大正4(1915)年

2024年6月22日土曜日

旧濱田医院


昔から医院が多かった三津浜住吉地区に建てられ、昭和20年代からは産婦人科として47年まで開業していた。閉院後は廃墟のような惨状だったが、時代を先取りした建物をこのまま朽ち果てさせるのは惜しいと、地元住民の協力を得ながら約1年半かけてリノベーション、当時の疑洋風建築そのままの姿に蘇らせた。現在は三津浜の歴史や資料の展示室に加え、事務所や店舗などが入るテナントとして利用されている。※写真はリノベーション前

愛媛県松山市三津浜住吉 大正12(1923)年

2024年6月15日土曜日

丸善石油備蓄基地

大三島の沿岸部が軍用地として接収された時に軍用貯蔵のために作られ、戦中まで使われていた石油備蓄タンク。昭和17年に旧陸軍燃料廠の貯油タンクの第一期工事として着工、18年より軍用貯蔵を開始した。19年には燃料貯油タンクが7基完成した。二期工事の未完成のまま終戦となったが、合計12基が完成していた。戦後、旧丸善石油に払い下げられ運用されていたが、2013年に取り壊された。

愛媛県今治市上浦町井口 昭和17(1942)年