佐田岬先端には本土決戦を睨んで終戦直前に完成した二つの穹窖砲台が残っている。穹窖とは半円形の洞窟のこと。まず佐田岬灯台の直下にあるのが第三砲台(写真)で、海上から15mの高さの断崖絶壁に砲門が二つ設けられ、三八式十二糎榴弾砲が設置されていたそうだ。内部見学は不可。またさらに先端の御籠島にも二つの砲門をもつ第四砲台がある。こちらは近年見学できるように整備され、素掘りの洞穴は崩落防止のためにコンクリート補強し、砲門のひとつに三八式十二糎榴弾砲のレプリカが設置された。
愛媛県西宇和郡伊方町正野 昭和20(1945)年


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