2022年11月19日土曜日

第四通洞


輸送の合理化を図るため水平に地中深く掘られたトンネルで、明治43年に着工し大正4年に開通した。別子銅山の大動脈で4596mだったトンネルは、さらに掘り進められ昭和17年にはおよそ10000mにもなった。アーチ型の堅固なトンネル入口には住友家15代家長の住友吉左右衛門友純氏の筆による「第四通洞」の端正な文字が深々と刻まれている。マイントピア別子内にある。

愛媛県新居浜市立川町 大正4(1915)年

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