2020年2月8日土曜日

山根グラウンド



別子銅山従業員の福利厚生を目的に昭和3年に完成した。工事は「作務」と呼ばれる休日勤労奉仕(ボランティア活動)により行われた。20数段もの石積みの観客席は、3万人以上を収容できる。観覧席を建設当時の姿で後世に継承していくことを主眼とした保存・活用を図っており、平成21年には有形文化財に登録された。
秋の新居浜太鼓祭りでは、このグラウンドで「かきくらべ」が開催される事でも有名。

愛媛県新居浜市角野新田町 昭和3(1928)年

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