2023年7月29日土曜日

子安橋

四国霊場第61番札所の香園寺参道に架かる小さな橋が子安橋です。香園寺の別称が子安大師なので、この名前になったようです。香園寺には四国霊場には珍しいコンサートホールのような大聖堂があり、無事な出産や子授かりを祈願する参拝者が多数訪れています。

愛媛県西条市小松町南川 昭和4(1929)年

2023年7月22日土曜日

宇和島市内の近代建築

 


宇和島市内中心部に残るいずれも詳細は定かでないが、木屋旅館の隣にあるレトロな建物。一棟の建物が左右で異なる意匠の別の店で、向かって右はAndorinoという珈琲店だったが、左(岡花店)は空き家のようだった。道路を挟んだ向かいには井上呉服店があった。

愛媛県宇和島市本町追手

2023年7月15日土曜日

砥部町武道館



昭和11年に砥部尋常高等小学校の講堂として建てられ、その後武道館として平成23年頃まで存在したように記憶している。現在跡地には「念ずれば花ひらく」で知られる詩人・坂村真民さんの記念館が建っている。

愛媛県伊予郡砥部町大南  昭和11(1936)年

2023年7月8日土曜日

長谷水力発電所跡


今治地方で最初にできた水力発電所で、同年12月から送電を開始。取水口は横山で水路で三島神社の拝殿の近くまで引き、そこから川原まで鉄管で落し発電機を回した。有効落差約18m余りで発電量は180kw。今治及び越智郡陸地部に供給されていた。現在の四国電力の前身で、水路と鉄管を取り付けた石垣の台が残っている。

今治市玉川町長谷 明治40(1907)年

2023年7月1日土曜日

萬翠荘管理人舎

萬翠荘は、旧松山藩主の子孫久松定謨伯爵が松山城山の南麓に建てた別邸で、正門を入った左側に建つ管理人舎は、木造、寄棟造の瀟洒な建物で、上層階級別邸の構成要素となる。萬翠荘本館とともに国重要文化財に指定された。

愛媛県松山市一番町 大正11(1922)年

2023年6月24日土曜日

三嶋橋

三嶋神社の参道にあたることから、神様への信仰心をあらわすため屋根をかけたと伝わる。架設費用の大半を地元や関係者の浄財を募り架設され、その後も地元住民によって維持管理されてきた。平成7年に屋根の葺き替えと橋桁の修理などが行われ、その際老朽化した屋根が杉皮葺きからトタン葺きに変わった。

愛媛県大洲市河辺町三嶋 大正12(1923)年

2023年6月17日土曜日

藤田本家・岡城館




藤田家は江戸時代より多喜浜塩田の役職を務める傍ら、屋敷内に岡城館剣道場を構え近隣の青少年に武芸を指南してきた。屋敷内の迎賓館からは、北方に広がる多喜浜塩田が一望できたという。しかし平成16年の集中豪雨で大きな被害を受けたため建物は取り壊し、現在は岡城館歴史公園として多喜浜塩田の歴史を伝える公園になっている。園内には邸宅の母屋や離れの基礎部分を残し、実際あった部屋名のプレートを立てている。建て直し不可能と言われていた剣道場は平成18年に再興された。(写真は取り壊し前)

愛媛県新居浜市楠崎 昭和初期