楢本神社境内には本物の戦艦の主砲弾が祀られている。左の大きい砲弾は有名な戦艦「大和」に搭載されていた世界最大最強を誇った46cm砲弾で、右の小さい砲弾が日露戦争でバルチック艦隊を破った旗艦「三笠」のもの。神社内には「神風特別攻撃隊記念館」もあり、九十九式25番の実物や、93式中間練習機(赤とんぼ)のプロペラの実物、25mm機関砲の弾頭、軍服などが展示されている。また太平洋戦争末期に神風特攻隊第一号敷島隊で、特攻死を遂げた西条市出身の関行男隊長をはじめとする五軍神の碑もある。愛媛県西条市大町
佐田岬先端には本土決戦を睨んで終戦直前に完成した二つの穹窖砲台が残っている。穹窖とは半円形の洞窟のこと。まず佐田岬灯台の直下にあるのが第三砲台(写真)で、海上から15mの高さの断崖絶壁に砲門が二つ設けられ、三八式十二糎榴弾砲が設置されていたそうだ。内部見学は不可。またさらに先端の御籠島にも二つの砲門をもつ第四砲台がある。こちらは近年見学できるように整備され、素掘りの洞穴は崩落防止のためにコンクリート補強し、砲門のひとつに三八式十二糎榴弾砲のレプリカが設置された。愛媛県西宇和郡伊方町正野 昭和20(1945)年