2022年10月8日土曜日

愛媛県教育会館



昭和初期の公共建築で流行った帝冠様式と呼ばれる意匠で、愛媛県内の現存例としては唯一の建物。教職員の研修を目的として建てられた。2階までは縦長の上げ下げ窓など洋風意匠を基調としているが、屋根は日本の城郭風の破風を組み合わせた特徴的な意匠となっている。木造3階建、鉄板葺、国の登録有形文化財。

愛媛県松山市北持田町 昭和12(1937)年

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