2021年10月30日土曜日

市之川鉱山千荷坑坑口

かつて世界一のアンチモン鉱山だった西条市の市之川鉱山。明治15年から30年にかけて国内のアンチモン年生産量の約半分を産出した。昭和32年に閉山したが、明治23年竣工の千荷坑(せんがこう)坑口が現存する。坑口から30~50mほど入ったところでたくさんの鉱石が採掘されたので、この名がついたそうだ。近くには市之川鉱山資料室(旧市之川小学校)があり当時の道具や輝安鉱を展示、写真やスライドで紹介している。

愛媛県西条市市之川 明治23(1890)年


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