2021年3月20日土曜日

旧大庄屋井手家


JR大西駅近くの旧大庄屋井手家は、江戸時代、大阪夏の陣で功績を挙げたことにより藁葺き屋根を瓦葺きにかえ、天水瓶を屋根に置くことを許された庄屋。天水瓶は防火用の雨水を溜めるためのもので、当時は城や代官所にも珍しく、その功績の大きさが伺える。築年は詳らかでないが、昭和18年からは大西町役場のほか農協や漁協の事務所として使われた。なお庭には樹齢約350年以上、周囲5m、樹高25mもの大楠がある。

愛媛県今治市大西町新町 江戸時代?

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