2020年11月14日土曜日

桜井お台場

幕末に黒船の来航に備えて、全国の沿岸部に海防強化のための砲台を作りました。一般にお台場とよばれ、東京では地名として有名ですが、今治にもお台場は残っています。ペリー来航の2年後に桜井海岸4カ所に砲台を設置するものの、財政難で大砲のかわりに寺院の半鐘が据えられていたそうです。現存する土塁の長さは10m弱で「御臺場」と刻んだ石碑が立つのみ。

愛媛県今治市桜井 1855年(安政5年)

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