川東地区に農業用水を供給するために開発された水源。明治中期に吉岡為造が新造した源泉に、山下市太郎が泉源開発を計画。大原正延を経て、小野寅吉がその遺志を継ぎ尽力、大正10年に完成して通水が行われた。現在は住友化学によって管理されていて立入禁止になっている。
愛媛県新居浜市吉岡町 大正6(1917)年
愛媛県新居浜市吉岡町 大正6(1917)年
愛媛県西条市丹原町丹原 大正7(1918)年
樋口医院は宇和島市立歴史資料館(旧宇和島警察署)を模した建物だった。現在は正光会広小路診療所となり、正面玄関部にかつての疑洋風建築のイメージを残したガラス張りのビルに建て替えられている。レンガ造りの門は昔のままで残されている。
愛媛県宇和島市堀端町 明治40(1907)年
愛媛県八幡浜市 昭和11(1936)年